懐古厨2

私はずっと人間が怖かった。彼らが何を考えているのか分からなかった。どう考えればあんな行動をするのだろうと思っていた。
どうして頭が悪い振りをするのだろうと 思っていた。何も考えていないと気付くまで時間がかかった。


神経質ですぐ疲れた。腸の調子もすぐに悪くなった。勉強もできなかった(しなかった)。何の長所もないと兄に言われた。
キモいキモいと言ってくる奴がいた。目立つのが嫌いだった。醜い自分を他人に見せてはいけないと思っていた。


たいして賢くもない、鈍感な奴らが この社会では偉そうにしている。奴らをボッコンボッコンにしたい。劣等感の反動。