曖昧なものは曖昧なままに

羽生さんが 将棋についてこう語っていた。「曖昧な局面をはっきりさせようとすると、悪くなることが多い。曖昧な局面を曖昧なままにする手が最善手であることは多い。」


つまり、人間は頭が悪いのだから、簡単に理解した気になるなってことか。


「勝ったと思ったのは、詰みが見えたとき」も、羽生さんのよく言う言葉です。まるで「証明されるまでわからない」と言う科学者のようだ。