待つ時とあきらめる時の違い

http://www.asahi.com/science/update/0112/TKY201101120155.html

 すると、4秒待つときの方がセロトニンの放出が高まり、濃度が上昇した。さらに、大脳にセロトニンを送る神経細胞の活動を電極で測ると、待っている間に活動が高まり、あきらめてしまう場合に弱まることがわかった。

 これまで、セロトニンの働きを抑えると衝動的に目先の利益を選びがちなことは実験で示されていた。

 セロトニンが多いほうが、将来の利益を意識し続け、あきらめない。


 ADHDの人はすぐに気が散ってしまう。予定通りに行動しようとしても、いつの間にか別のことをするか、ぼけっとしてる。彼らは、セロトニンの出(で)が悪いのだろうか。


 セロトニンが少ないと睡眠が浅くなる。また、発達障害の人は一般に睡眠が浅いらしい。ので、やっぱり、発達障害の人はセロトニンが少ないのだろうか。