『カポーティ』を見た。

 これは、トルーマン・カポーティが、小説『冷血』を書く過程を描いた映画。


 カポーティ役の人のしゃべり方が心地よかった。「大多数の人に嫌われてる人に対して、同情する」という題材も、僕には共感できてよかった。あと、「あまりに怖いものは、私を安心させる。それは普段の生活を忘れさせるからだ。」という台詞もよかった。『冷血』を読みたくなった。読みたい本は他にもいくらでもあるのだけど。