リベラル派と保守派の脳構造に違いがあった?

リベラル派と保守派、脳構造に違いがあった 英研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 その結果、リベラル派であるほど前帯状皮質灰白質の容積が大きく、保守派であるほど右へんとう体の容積が大きい傾向があることがわかった。

 前帯状皮質は複雑性の理解に関連しており、不確実性や対立をチェックする機能を持つ。そのため、前帯状皮質が大きい人ほど不確実性や対立への認容性が高く、リベラルな物の見方を許容しやすくなると考えられるという。

 一方、へんとう体は恐怖心の処理に関連しており、これが大きい人ほど、反感や脅すような表情に敏感で、危機的状況に際してはリベラル派以上に攻撃的に反応する傾向があるという。

 この結論を期待しての研究だし、ちょっと一概に言い過ぎの気がする。たとえば僕は前帯状皮質灰白質の容積が極限まで大きく、右扁桃体の容積が極限まで小さいのだろうか。


 右派を叩きたいから左派にいる人は無駄に攻撃的という意味で右派と同じ脳構造を、理屈に基づいて左右を動くインテリ的な人は左派と同じ脳構造をもってるのだろうか。


 前帯状皮質灰白質の容積が大きく、かつ右扁桃体の容積が大きい人は?前帯状皮質灰白質の容積が小さく、かつ右扁桃体の容積が小さい人はいるのか?その人たちの政治的志向は?ノンポリの人の前帯状皮質灰白質と右扁桃体の容積は?