随筆を書いた

  1. 書く話題を思い浮かぶままメモする。
  2. それらを順番に並べる。
  3. ひとつひとつの話題について詳しく書く。
  4. 推敲する。


必ずしもきれいにこの順で進むわけではありません。何度も1に戻ります。
この推敲をしている間に思ったことを書きます。


生の文章は
a:無駄な言葉が多い。
b:句読点が多い。
c:文が短すぎたり長すぎたりする。
d:同じ言葉(特に接続詞)を繰り返しがち。
e:固有名詞などの説明不足。
f:漢字とひらがなのバランスがよくない。
g:部分によってテンションが高すぎたり低すぎたりする。
(追記)節の順序がめちゃくちゃ。


aについて。驚くほど無駄な言葉があった。
b,c,dは文章のリズムが悪いと読みにくいので直した方がいいと思う。
dについて。同じ言葉を繰り返すのがいい場合と悪い場合の違いはわからない。完全に主観で決まっているわけではないと思う。
eは日本語特有の問題です。漢字ばかりでも平仮名ばかりでも分かりにくい。基本は平仮名だと『日本語の作文技術』に書いてあった。この本には書いていないけれど、半角スペースも使えると思う。句点だと間が空きすぎるし、漢字を使うと読みにくくなる、あるいは漢字にならない、という場合に使えると思う。
fは完全に趣味です。論文では常にテンションを最低にするべきなのでしょうか。


というこの文章もあまり出来がよくない。推敲が足りないからです。例の長文は類語辞典を使いながら何日もかけて頑張って書きました。


文章の書き方についての本は他にもいい物がたくさんあります。おいおい紹介していきます。かも知れません。