騒がしい場所

 騒がしい場所とか、慣れない場所とか、人が多い場所にいても、僕が疲れなかったら、僕の人生はどんなに違ったものになっただろうと、たまに思う。
 ところで、この間の将棋名人戦は4局で終わった。その第4局で、初めて対局の日に食事をとることができたと三浦先生は言っています。タイトル戦はあちこちの宿泊施設で行われるので、対局者は慣れない場所に行きます。その上、会ったことのない人たちともたくさん会います。だから疲れたのでしょうか。


 アスペと自閉症の境はよくわからない。そのどちらかっぽい人(他人と同じ感情を共有しようとしない人)の中には、騒がしい場所を嫌う人もいれば、騒がしい場所を好く人もいる。騒がしい場所を好く人は、入力された情報を選んで捨てることができるのでしょう。以前、「自閉症の人は情報を選んで捨てることをできない」と書いたけど、これは間違っていたのだろうか。それとも、アスペルガーの人は情報を選んで捨てることができるのだろうか。アスペルガーは軽症の自閉症なのか。自閉症の定義がいろんな種類の人を含みすぎてるのではないか。もっといい分類があるのではないか。