論理障害

 論理障害(Logical Disorder)とは、論理的な文章の真偽の判断に障害が認められる人の性質をいう。論理を理解しなくても、丸暗記すればたいていのテストでは高得点が取れるため、この障害は目立たない。彼らは連想ゲームと論理的な推論の区別がつかない。彼らは、見慣れた言葉の組み合わせが正しく、見慣れない組み合わせを間違ってると判断する。


 論理障害者は人口の9割以上を占めると思われ、むしろ非論理障害者が迫害されやすい。論理障害の原因は、脳の先天的な異常であると推定されているので、成長に伴い完治することは考えにくい、とされています。しかし、様々な工夫によって、非論理障害者に危害を加えないよう支援していくことは、十分可能です。