叔母が癌で死んだことに関する雑記

 僕が高校生の時、僕の父方の叔母は大腸癌で亡くなった。別に親しくなかったから悲しくなかったけど、癌が見つかったと話を聞いてすぐに死んでしまったので衝撃を受けた。まだ40歳くらいだったから進行が速かったらしい。


 人は突然死ぬものだ。と言っても、癌がみつかってから何十年も生きる人もいるし、わからないものです。


 大学生になってから友人と「なにか悩みはないか」と話をしてたとき、「老後のことくらい」と言われて驚いた。年寄りになるまで生きることを前提に人生を考えてるのか。たしかに平均寿命を考えるとそう考えるのが合理的だけど。


 叔母は抗癌剤による治療を受け、散々苦しんだ挙句死んだらしい。らしいというのは僕は見舞いに行かなかったからです。だから海外で医療用に大麻やLSDが使われるという話を最近聞いて、ぜひその研究を進めて欲しいと思った。痛みや恐怖を和らげられるらしい。日本では、医療・研究用でさえ、それらの物質の使用は違法なのです。