「遺書」書き起こし

GOMESSさんの「遺書」という曲の書き起こしです。

暗い道に一人きりで生きていることを実感して嫌だったとしてもそれはしょうがないから前見ろよ
昨日の事を考えて嫌になってる暇なんてないってまだわかわからないのか相変わらずだな
あからさまな振りをして何もできてないんじゃ結局何かの振りをすることしか出来ない
いつ振りだろうかこの感情は怒りと苦しみで頭が満腹になってる
誰も見たことがない世界を見た気になっていてそんな歌詞を歌ってるけど本当かい
嘘だったとしても誰もそれは責めやしない
ただ一人でもそれを見透かしてる奴がいる ちゃんと見ているぞ俺は昔から変わらずに
心の奥底から自分の足元をよ
今もなおそこに生きていることに何の意味を感じているのかは知らないが
死にたいなんて感情を持っているんだったらさっさと死んだほうが身のためかもしれないぞ
だがそれをしないのはなぜなのかちゃんと考えたんだな明日のことをちゃんと考えたんだな
だったら待つ 自分の心を思い出してみろ名前は何だ


Hey Yo 昔のことを考えずに今を生きていることを実感できるとしたら
もしかして今ここで歌を歌っているその事実だけで十分かもしれないと
平凡な世界を抜け出して逸脱したその奇才たちの胸の中で何か一つでも作品を残したとしたら
君は本当に英雄になれるのかい
伝説とすらもなれないけどまだこの場所に生きていることの実感も湧かないよ
感情がないからって言って自分のことを卑下しているお前の役には立たない
俺はごめんなさいとか言ってる人間が嫌いだからずっと空の上から見ていることにするよ
土の下から生まれてきたようなもんだ また火の玉が怖くなったら来い
誰も見たことがない世界は今そこにいるお前自身の目ん玉の奥にしかないだろ
ガラスの玉は二つだけ用意されている 他の奴には絶対に与えられない唯一の品物だ
一人きりで生きていることが怖いと思ったら真っ先にその目の玉を俺に差し出せ
俺が代わりに見てやろう俺が代わりに生きてやろうそしてその先の人を救ってあげよう
平穏な日々なんてとっくに過ぎたんだ もう考えることすらも嫌になってしまった
だからってまた人生を投げ捨てるのかい もうあの時のようにはいかないぞ
平凡な世界を逸脱して今この場所にきたことに意味があるとしたら
もしかしたら今俺とお前がここで会話をするこの運命にあるかもしれない
道は真っ直ぐ続いている ちゃんと自分の事を見ているなら分かっている
でもお前が俺とは違う人間だと今も言い張るならその二面性を実感できるまで病院に通って来なさい
薬を飲みなさいぐっすり眠りなさい 明日のことは夢の中に反映する
ほら夢と現実が区別つかなった今がその時の証拠だ
まだどうしようもなくなったお前の頭の奥底に生きているぞ
俺はどこから見ていても人間ですがお前は人間じゃないと言い張るらしいな
それはなぜかまず考えてみろ それはお前が生きている今のことだ
当たり障りのない言葉でごまかすな