体癖論

小さいときから「自分と他の人はなにかが違う」と思っている、あるいは言われる人

そういう人は普段から普通の人より緊張度が高い。他の人にとっては近づきにくい。そういう人に慣れてしまうと、もう普通の人では物足りなくなる。その人に対して中毒になりやすい。体癖論で言えば、偶数種にたくさん当てはまる人。

楽しく集中しがちな人。脅迫的に集中しがちな人。

両者とも、世話好きで、世話をされるのが嫌い。「興味のあるものと無いものがはっきりしている人」と、「知っているものから遠いものに興味をもつ人」とも言える。 前者は、骨盤上部が縮みやすい。何事も徹底的にやらないと気が済まない。周りの人に緊張感を…

参考にした本

具体例はこの本に書いてあるので、興味のある方はそっちを見てください。 整体。共鳴から始まる―気ウォッチング (ちくま文庫) 他にも参考にした本を挙げておきます。 整体入門 (ちくま文庫) 整体 楽になる技術 (ちくま新書) 気持ちよく眠り、集中力を高める…

勝ちたがる人。勝つのも負けるのも嫌な人。

両者とも、緊張感をがあるとき元気。楽な道より大変な道を選ぶ。強い表現を使いたがる。他人の命令に無意識に反発する。疲れると腰から下がだるく、むくみやすい。長時間同じ姿勢をしていると(寝てるときも含む)、背中や腰が緊張し、足がむくむ。湿度が上…

計画的に行動することの多い人。少ない人。

両者とも、肩先が凝りやすい。肩を回すと楽になる。 前者は、呼吸が深い。考えると動きたくなる。複数のことを同時にするほうが効率よくできる。新しい物好き。損得勘定をしがち。狭い所や見通しの悪い所が苦手。にぎやかな所が好き。疲れると胸をそらしたく…

興奮すると食欲が増える人。減る人。

両者とも、直感で物事を判断しがち。 前者は、好き嫌いで物事を判断する。感情を表に出しやすい。権威(その時の主流)が好きで、社交的。世渡りがうまい。肩が緊張しにくい。本に書いてないけど、すぐ他人に触りたがる気がする。3種と呼ぶ。 後者は、感情…

すぐに言葉で表したがる人。言葉で表したいけど、我慢しがちな人。

両者とも、首が疲れやすく、睡眠時間が長い。 前者は、言葉で表せないものに興味をもてない。現実と想像上の世界を混同しやすい。言葉にしてしまうと満足して行動しない。緊張すると頭ばかり働く(上がる)。1種と呼ぶ。 後者は、言葉で表したがるが、表し…

野口整体の体癖論

2010-11-04 - おぼえがき この前このブログで、上のように、野口整体とは「体癖論または体癖論を使った整体」と書いた。けど、野口整体には体癖論以外の特徴もあるでしょう。 今回は体癖論について、僕の言葉でまとめる。体癖論とはつまり次のようなことを言…