角落ちと香落ちの間

 僕ではないある一人の人間と将棋を複数局指したのだけど、上手が僕で、角落ちだと僕にとって厳しくて、香落ちだと相手にとって厳しい。そこでその間のハンデが欲しいので、Aperyに色んな初期局面の形勢を判断させてみた。4coreマシンで、1局面につき、30から50秒くらいかけて。特に断りがなければ上手(不利な方)の手番から始める。評価値は上手から見たもの。

角落ち -600


両香落ち -750
右桂香落ち -700
両桂落ち -650


右金落ち -600
左金落ち -500
左香落ち(下手番から)-500
右銀落ち(下手番から)-380
こんな陣形 -420


左香落ち -350
右香落ち -300
右銀落ち -200
左銀落ち -200
右桂落ち -300
左桂落ち -200


こんな陣形とは、

のこと。駒を落とさないのでゲームの複雑さが減らないのが利点。


 と言う訳で、角落ちと香落ちの間のハンデで指したければ、右金落ちや左金落ちや左香落ち(下手番から)や右銀落ち(下手番から)や、"こんな陣形"を試してみよう。本当に銀落ちより香落ちの方がハンデが大きいというのは僕は納得行ってないけど。